2010年 3月の記事

固い心はポッキリ折れる -五木寛之から-

2010年3月15日

五木寛之さんが好きです。
もちろん五木さんの時代分析と未来への希望に心癒されるのですが、
私は五木さんの弱きものに対する優しさと、文中に溢れるしなやかな
感性が大好きです。
目に見えないものも含め、存在するもの全てを受け入れる自由さも
好きです。
一言で言うと頭が柔かいというか。(勝手な解釈です。)
最近、五木さんは時代をウツの時代として、それを乗り切る為にいろんな
お話をされています。その中でも打たれる事、落ち込む事を肯定しながら
屈する事や萎える事も大変重要であると話されます。
五木さんの『遊行の門』に北陸地方の雪吊りについて書いてありました。
雪吊りというのは、雪害から樹木を守る為に、木々に心柱を立てその上から
唐傘の骨のように縄を円錐形におろして枝を吊る職人達の伝統行事です。
北陸の湿った雪の重みで、古木、名木共に木の枝が突然折れるのを防ぐ
為らしいです。
そこでのお話ですが、さてどんな枝に雪吊りをするかと言うと太い枝、細い枝は
さして関係なく、「しなる」ことが苦手な堅い枝に雪吊りが必要らしいです。
折れるのは細い枝では無く堅い枝、どんなに太くともしなう事が苦手な
堅い枝が折れるという事です。
そして逆に雪の重さにしなやかに屈する枝は曲がることで雪をスルリと落とし、
またふわりと戻る事を繰り返しながら春を待つらしいです。
「固い心はポッキリ折れる」とは、弱音を吐かないで失敗しない人の方が
前触れも無く、突然壊れやすいと言う事だと思います。
こういう不景気な世の中では落ち込む事を恥じずに、あるがままを受け
入れて落ち込みながらグッと我慢強い心を持ちなさいと言ってるように
感じました。
–立ち上がれなくてもいいんだよ。落ち込む事も必要なんだよ。–
 
やさしい声が聞こえてきます。
少し長くなりました。        ・・・ミアナンミダ・・・・

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ジャパンハーツの吉岡医師

2010年3月12日

お金で価値を換算します。
物で価値を換算します。
時間で価値を換算します。
私はお金で価値を換算してしまいます。
お店は時間にも追われているのでコストと時間で
価値を換算します。
私の親友は食べるのが大好きで節約の精神の基本に
美味しいものがどれだけ食べれるかと言って
食べ物で価値を換算します。
政治家の場合、出来れば弱者救済に
価値を見出して欲しいものです。
『労働=お金、だけでないことを示したい』
3月12日のブログでのジャパンハーツの吉岡医師の言葉です。
  
http://japanheart.exblog.jp/
ジャパンハーツの名の通り、日本の良心のような立派な先生です。
世界にはこのような素晴らしい方々が
いたるところで活躍していらっしゃいます。
どうか健康で無事に毎日を過ごせますように・・・
心の中で応援しています。

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만두국(マンドゥグッ-韓国餃子入りスープ)

2010年3月10日

私はマンドゥグッが大好きです!
それは生まれて初めて食べたマンドゥグッがこの世の物とは
思えないほど美味しかったからです。
今から30年ほど前の貧しい学生時代のことです。
心優しき友人の心優しきオモニが、飢えた私たちの寄り合いに手作りの
マンドゥスープを持たせてくれました。それを当時の電気ポットで
温めて食べたのが初めての出会いです。ところが、その美味しさと
言ったら只者では無く、生まれて初めてのマンドゥグッは想像を超える
感動ともいえる位の美味さでした。
そのマンドゥ(漢字では饅頭と書きますが料理では餃子を意味します)には
豚肉、豆腐、洗って絞ったキムチ、にら、茹でて絞ったブンドウモヤシ
等が入り、何とスープは白濁したコムタンでした。
(コムタンとは、牛骨と牛すねをじっくり煮たスープの事です。)
それまでマンドゥと言えば漢字の意味からお饅頭とばかり思っていた
恥ずかしき私ですが、牛肉のたくさん入ったスープにふんわり柔かい
艶やかな餃子、それから白髪ネギと糸唐辛子の入った白いスープは
キラキラと光輝き、ほのかなニンニクの香りが絶妙でした。
その後社会人になり数十年、韓国料理店でマンドゥグッのメニューを
見ては注文する私ですが、いまだかつてあのスープを越える物に出会った
事はありません。
あの頃の空腹がそう思わせるのかなとも考えますが、餃子の皮まで手作り
だったあの日のスープは、やはりものすごく手間のかかった至福の一品
だったと思います。
いつかは必ず自分の力であのスープを再現したいと思う今日この頃です。
———
そこで話は変わります。
みなりではこのマンドゥが大人気です。
夜の週替りで登場する三色マンドゥしかり、日替わりランチのマンドゥチゲ
しかりです。
どうか皆さんもマンドゥに親しんでみて下さい。
そして出来れば、キムチ等を入れた自己流のマンドゥ作りにも是非一度
挑戦してみてください!!

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卒業は出発だ!

2010年3月8日

各地で卒業のシーズンを迎えています。
昨日、子供の所属する中学のサッカー部の引退試合と歓送会に
参加してきました。
家の子は2年生なので卒業では無いのですが、冷たい雨の中
3時間の試合とその後のバーベキューに参加しました。
最後に卒業生と保護者の皆さんから一言づつ言葉がありました。
3年間のクラブの楽しい思い出と、おのおのの思いを語る子供達の
瞳は輝き、仲間とクラブへの感謝の言葉に溢れていました。
その中には、大きな大会で思った結果を出せなかった事に対する
先輩としての悔悟の涙をながす子供達や、大人数のクラブの中で
3年間頑張ってもレギュラーになれなかった事への思いを涙で語る
子供もいました。
そして、いろんな家庭の事情を抱えながら、初めて子供の会合に
参加したと言う親御さんの声も聞く事が出来ました。
思いの他涙の多い子供達に向かって、指導の先生の言葉が印象に
残っています。
『子供達へ、嬉しい事や悔しい事、これからの決心と不安・・
今年の貴方達は涙が多くて本当に優しい子供達でした。』
・・・
先生の言葉は続きます
『卒業は出発です!
貴方達は新しい門出を、もうすでに歩き始めているのです!!』
力強い言葉に先生の愛情を感じました。

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豆味噌

2010年3月5日

皆さんはチゲが韓国語の鍋を意味する事はご存知だと思います。
日本のお鍋にも色んなものがあるように、韓国のチゲもそれぞれ
家庭の数だけ違います。
私は味噌鍋が大好きです。
うちの家には無添加味噌、お出し入り味噌、豆味噌、白みそと4種類、
コチュジャン(唐辛子味噌)も3種類あります。
使いこなせてないので冷蔵庫が悲鳴をあげています。
そこで本題に戻ります。
みなりのランチで大好評のチゲですが、一番のポイントは
味噌にあると思います。
もちろんスープのベースには和牛すね肉をコトコトと炊いた和牛ダシも
使っていますが、質の良い日本の豆味噌をふんだんに加えています。
大量仕入れにも関わらずこの企業秘密の『豆味噌』が実は家庭のお味噌
よりかなり高額なんです。質に頑固な店長が上質の大豆を使った田舎味噌に
こだわりました。
知らない方も多いのですが、みなりでは基本料理に合成調味料類を
使わないようにしています。そのためダシの素やタシダ(韓国の風味調料)
に慣れた方には少し薄く感じられたり、ご意見をもらったりもします。
又、健康のため辛さも少し控えています。もちろんお申し付けくだされば
青唐辛子、赤唐辛子で辛さ調整もしますよ。
働くお客様の健康第一で今日もみなりはじっくり時間をかけてスープを
作っています。

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